日本人が愛してやまない和室ですが
最近はフローリングがメインのお宅がほとんどで
和室がないお宅も増えているのではないでしょうか?
息子が生まれる前に新築を検討していた際は
輸入住宅なので和室はお家に合わないし、
別になくても良いかな~という感じでした。
実家に和室はありましたが
ほぼ物置と化しており、あまり使用していなかったし、
結婚して引っ越したマンションは
オールフローリングでしたが
ラグを敷けば冬にこたつも出せるし
何も問題なく快適に過ごしていたので
和室の重要性を感じることがありませんでした。
しかし・・・息子が生まれたことで
心境に大きな変化が現れました!!
赤ちゃんや幼児がいるお家には和室が必要!!息子がハイハイをするようになった頃くらいから
猛烈に和室が必要と感じるようになり
結局、息子が1歳になった頃に
現在の和室ありのマンションに引っ越すことになりました

引っ越しを決意した最大の理由は
息子の寝相が悪すぎてベッドで安眠できないからです

ダブルベッドの端から端まで転がりまくるし

横に寝ている私を蹴りまくるし・・・

お昼寝の時にちょっと目を離すとベッドから落ちているし・・・

息子と一緒にベッドで寝るのはお互いに危険

ベッドは危険
↓
ベッドをやめてお布団で寝よう
↓
お布団で寝るには和室が必要
↓
和室あるマンションに引っ越し
という経緯で、現在私は
和室にお布団を敷いて息子と一緒に寝ております

個人的には幼少期からずっとベッドで寝ていたので
正直お布団をいちいち敷くのもめんどくさいし
寝心地的にもベッドの方が好きなのですが

お布団だと息子が転がって来ても逃げ場があるし

何より息子が下に落ちる心配がないので
以前よりも快適に寝られるようになりました

前置きが長くなってしまいましたが、
そんなこんなで
我が家には和室が必要!ということが判明した為、
今回のお家計画では最初から
和室をLDKの続きに作ることを前提にした
間取りを検討することになりました。
我が家の和室の用途は
・日中:子供の遊び場
・夜間:子供と私の寝室和室に対する希望は
・4.5畳&押入れ
・リビングの隣
・LDKどこからでも見える位置
・琉球畳
・引き違い扉で完全に個室にも出来る仕様
・完全に洋風な和室となります。
しかし、これが結構厄介で
和室を作ったせいでかなり間取りに制約が生まれ
本当に和室は必要だったのか・・・と
自問自答してしまいそうですが

子供が成長して10年後くらいには
和室をあまり使わなくなったとしても
冬にこたつを出して家族でほっこりしたり、
アイロンをかけたり、だらだら寝転んだり
来客時の客間として使用するなど
何なりと活用は出来るはず!!
という考えのもと、何とか希望通り
リビングの隣に4.5畳の和室のスペースを確保しました!
イメージとしては、下記画像のように
LDKの奥に続くような感じの間取りです

※画像はお借りしました当初はい草の縁なしの琉球畳にする予定だったのですが
輸入住宅に合う洋風な和室にしたいなぁという思いから
建具やクロスなどを洋風なものを選んでいったところ・・・
ICさんから、こちらの畳の方が合うのでは・・・?
と提案されたのがコチラの和紙畳です↓
おぉぉ!! 

確かに洋風なお部屋に合いそうだし
ベージュグレーなお色がGOOD

今まで琉球畳にすることしか考えていなかった為
和紙畳について調べたりはしていなかったので
い草と和紙畳の違いを比較してみることにしました。
い草畳☆メリット☆・い草の自然な香りを楽しめる
・畳ならではの弾力がある
・値段が安い
★デメリット★・日焼けにより変色しやすい
・目が粗く、い草の毛羽立ちがある
・水や汚れに弱い
・カビやダニの心配がある
和紙畳☆メリット☆


※画像はお借りしました・色のバリエーションが豊富
・い草よりも目が細かいので見た目がスッキリ
★デメリット★・お値段がい草よりも高い
・い草よりも弾力がなくやや硬い
・い草の香りがしない
当初採用するはずだった
い草の畳と和紙畳を比べてみると・・・
・・・。和紙畳、見た目圧勝!!
建坪も和室分増えていますし
オプションで琉球畳仕様に変更しているので
これ以上和室に費用をかけるのは避けたいところです

しかし・・・
メリット・デメリットを比較すると
い草のメリットって香りと本来の畳らしさだけ・・・??
汚す・壊す・暴れる怪獣がメインで使用する和室なので
和紙畳の防汚・撥水加工はかなり魅力的


南側に面している和室なので
畳の日焼けがかなり心配・・・

そして・・・
何より見た目と色味が和紙畳の方が好き

というわけで、
総合的に判断したところ
見た目&機能性>お値段我が家の和室の畳は
ダイケンの和紙畳「灰桜色」に決定しました


リビングとの境にある扉は
寝るとき以外はほぼ開けっ放しの予定なので
少しでもフローリングとなじむお色の方が良いですし
機能面でも優れているので必要経費・・・です。

主人はい草の香りが好きなので
ちょっと残念そうでしたが・・・

見た目は和紙畳押しだったので
まぁ何とか了承してくれました

もはや「畳があるという以外はほぼ洋室」な
我が家の和室の詳細は
また別記事で詳しくご紹介したいと思います

施主様のこだわりが詰まったお宅

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是非参考に覗いてみて下さい☆
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